北海道の縄文時代 その1

国宝『中空土偶』(函館市縄文文化交流センター) 

函館市の著保内野遺跡から出土された縄文時代後期後半(3500前)のもの

土偶は通常壊された状態で出土される事が多くこちらも腕と頭飾りが欠けていたそうです

どんな思いを込めて作られた土偶なのかなぁ

熊だけではなく蛙やコウモリやネズミなどもこの時期に穴にこもるそうです

こちらは冬眠するシマリスさん

冬眠中は体温8°cで呼吸は20秒に1回くらいに減るそうです

どんぐりいっぱいですね

七十二候 熊蟄穴くまあなにこもる

熊が冬眠の為に穴に入る頃

穴で子どもを産んで春に親子で出てくる事もあるそうです

くまモンは冬眠しないで暦通りに働くみたいです

黒漆に極彩色で彩られた本殿(重要文化財)

楼門の赤色と本殿の黒色とのコントラストが美しい神社です

宝物館には国宝の海獣葡萄鏡が展示されています

きつねさんとうさぎさんもお詣りかな?

こちらは香取神宮(千葉県)の楼門(重要文化財)

平安時代に神宮の御称号を賜ったのは伊勢神宮と鹿島神宮と香取神宮だけだったそうです

鮮やかな朱塗りの楼門をくぐると…

寒くなりましたね

明後日は二十四節気『大雪たいせつ』

本格的に冬が到来する頃です

山道で出会った狸さんもどんぐり抱えて冬の準備かな?

今日の千葉県の日の入り時刻は16:27

今年一番早い時刻です

こちらは阿倍文殊院(奈良県)の金閣浮御堂

渡海文殊群像(国宝)が美しい寺院です

え!もう12月なの?

もう12月になってしまったのか⋯

伽耶諸国のうち小伽耶圏で作られた筒形器台(6世紀半)

土器はそれぞれの国の特徴があり

小伽耶は他の地域より細身の形が特徴なのだそうです

今見るとちょっとおしゃれな感じもします

こちらも古墳から出土された『金製耳飾り』(6世紀前半)

古代日本『倭』とも交流があり日本各地に伽耶からの物が出土されているそうです

きらきらです

宝珠状の立飾りがついた金銅冠(5世紀中葉)です

日本の古墳時代頃に朝鮮半島南部にあった国々『伽耶』の古墳より出土されたもの

12/11まで国立歴史民俗博物館の企画展で見られます

ぴかぴかです

チベットでも人気のある仏教の財宝神シャンバラ

左手にはいちじくのような宝珠(宝石)を吐き出すマングースが乗っています

サンスクリット語で『ナクラ(Nakura)』はマングースまたは財布を意味するそうです

宝物を吐き出すこんなかわいい財布持って歩きたいなぁ

元々は五穀を祝う収穫祭(新嘗祭)であった勤労感謝の日

と言うことで人類最古の作物と言われるいちじく

きれいな色合いと宝珠のような形が素敵です

どうもこんにちは河童です

江ノ島の名勝『山二ツ』近くを散策してます

みんな気がついていないようですね

こちらは円覚寺の仏殿

鎌倉時代位から禅宗寺院の法堂天井に龍が描かれるようになったそうです

龍は仏法を守護し雨を司る事から仏法を降らす(法雨)ようにと描かれるように

また火災避けの意味もあるとか

Buonavistaさんの天井にも描いてみようかなぁ

こちらは円覚寺の庭園です

国指定の史跡名勝天然記念物になっています

お寺のお庭眺めに行きたいなぁ

こちらは円覚寺(鎌倉市)の総門

寺号は寺院建立時に大乗経典の円覚経が出土されたことよりつけられたそうです

鎌倉はそろそろ紅葉の季節かな?

こちらはかわいらしい鳥型のオイルランプ

ヒマラヤで暮らしている方達が使っていたものです

火が灯ったら赤い羽根を広げた鳳凰にも見えるような見えないような

里芋の収穫時期ですね

トトロが頭に乗せていたのは里芋の葉っぱなのかな?

七十二候 地始凍 ちはじめてこおる

大地が凍り始める頃です

夜が段々と寒くなってきます

こちらは色づいたモミジバフウの葉

冬になると小さなウニのような実が地上に落ちる樹木です

明かりが灯ったようなほおずきを見つけました

自然が作るものって美しいですね

こちらはインドのバンジャーラ族の方が使っていた吊り下げ式の袋

四つのポケットにスパイスを入れて使っていたそうです

これならどんぐりがいっぱい貯められそうだねアカネズミさん

 秋と言えばどんぐりと言うことで

パン屋さんでどんぐりかな?と思って買ってみたかわいらしいパン

中に栗が一粒

よく考えてたら栗の形ですね

秋と言えばどんぐりと言うことで

どうもこんにちはアカネズミです

秋はいっぱいどんぐりを集めて土の中へ貯める忙しい季節なのです

でもうっかり食べ忘れちゃう事も

埋め忘れたどんぐりは春になるとにょきにょきと根が出てきちゃいます

(こちらは千葉県中央博物館の房総のネズミさんです)

秋と言えばどんぐりと言うことで

どんぐりのような火焔宝珠

こちらは成田山新勝寺の大きな香炉です

今日は爽やかなお天気でお寺日和ですね

東京国立博物館の本館から見える日本庭園の景色です

本館は関東大震災後に再建され1938年(昭和13年)に開館

以前の建物よりも東洋調でより日本らしさを感じられる設計にされたそうです

この窓もタイルもおしゃれでうっとりしちゃいます

茨城県自然博物館の発掘恐竜カレー

「恐竜型の人参が出てきたら当たりですよ!」と言われましたが

⋯発見出来ず

どうやらおもちゃの恐竜を貰えるようです

発見したかったなぁ

再び茨城県自然博物館

こちらはふさふさ羽毛がかわいいティラノサウルス親子

恐竜は鳥類とトリケラトプス(竜角類)の最も近い祖先から分岐した動物なのだそうです

ニワトリさんの祖先は恐竜だったと思うと似てる気が⋯

こちらはチベットで大切にされてきたトクチャ

チベットでもその昔に隕石で呪術的にトクチャやヴァジュラを作っていたとかいないとか⋯

標高が高く宇宙に近い場所だからいっぱい見つけられたのかなぁ

神秘的な感じがしますね

こちらは鉄隕石の切断面

モザイク模様の『ウィドマンシュテッテン構造』が見られます

この構造は地球上では造れないそうです

鉄隕石は微惑星の核であった鉄とニッケルから出来た合金

その昔は地上に落ちてきた鉄隕石を加工して鉄製品を作っていたとかいないとか⋯

どうもこんにちは再びトビハゼです

デジャヴじゃないですよ

おとといのボクよりきりりとしてるでしょ?

朝の空気が冷たくなってきたからね!

七十二候 霜始降(しもはじめておりる)

道端の草葉に霜が降り始める頃です

こちらはラオスで使われていた返しの付いた籠

かわいいけどお魚さんは苦手だね

どうもこんにちはトビハゼです

秋ですね

空を見上げるとセンチメンタルになっちゃいます

⋯むつごろう君元気にしてるかなぁ

ラーメンはちょっと苦手なのですが⋯

あまりにもパッケージがかわいらしいので買ってしまった『むつごろうラーメン』

お味は懐かしい安心なお味でした

こちらは本物のキタキツネさん

お昼寝中です

赤色ほっかむりもすてきだけど私達のピンクのスカーフもかわいいでしょ?

こちらは大濠公園(福岡市)のきつねさん

近くには古代の迎賓館・鴻臚館跡が見られる施設があります

そして向かいのお父さんきつね様

こちらも宝珠と巻物を持って菅笠姿

かわいい銀杏の実は子ぎつねが集めて来たのかな?

こちらは会津鶴ヶ城内にある鶴ヶ城稲荷神社です

参道の階段のきつね様たちはみんなかわいい菅笠姿

子ぎつねもおそろいのほっかむりがほっこりします

今夜は満月

そしてこちらは月の欠片のような琥珀

天空の地チベットで大切に受け継がれてれきたアンティークのチベタンアンバー

まろやかでこっくりとした昇りたての月のような琥珀です

琥珀の産地はバルト海沿岸・中国の撫順・ビルマ・メキシコ・ドミニカ共和国そして日本の久慈など

こちらはドミニカ共和国の約三千万年前の虫入り琥珀です

お月様のような美しい太古の宝石です

今宵は旧暦九月十三日の『十三夜』

美しい月とうさぎさんが見られるはずですが⋯お天気どうかな?

こちらは東京国立博物館の画像石の西王母が描かれている部位(後漢時代1〜2世紀)

不老不死を司る西王母の天界で霊獣などと一緒に2匹のうさぎがいます

うさぎがついているのはお餅ではなく不老不死の仙薬だそうです

すりすりすり⋯

今日は寒いワン⋯

7000年〜7500年前の縄文時代は唯一の家畜が犬だったそうです

この子はその縄文時代の犬の特徴を持つアクアマリンふくしまの縄文柴犬のさくらちゃん

柴犬位の大きさ・額が広く平ら・吻が長くて歯牙が大きかったようです

近所のワンコじゃないんだワン!

にゃー!

饕餮文やキールティムカだぞ〜!

似てるかにゃ?

こちらは東京国立博物館の平安時代の毘沙門天立像(重文)

中国・唐時代を感じる仏像の腰帯を咥えているのは「獅噛み」と呼ばれるもの

キールティムカも12世紀のラジャスタンの仏像サラスバティの腰帯に見られるものがあります

饕餮もキールティムカも獅噛みも目が合ったら噛みつかれそうですね

不思議な獣顔の文様と言えば⋯

アジアの古代寺院の入口やチベットなどの仏教圏でよく見かけるキールティムカ

口に咥えた蛇は原初の蛇

私達の世界が創られ始めのまだぼんやりしている状態を囲む蛇と言われているそうです

こちらはキールティムカと吉祥文様のガウです

東京国立博物館の『饕餮文鼎』(とうてつもんてい)前13〜11世紀

こちらは古代殷周時代に祖先を祀る際や儀礼に使われたお鍋

一対の大きな角・丸い目・顔の中心部の飾り等が特徴の『饕餮文』

『饕餮』は神話に登場する何でも食べ尽くす邪鬼神が由来で後世にこの文様に名付けられたそうです

かわいいな⋯欲しい⋯

チベットに隣接するカチン州

ハク族・マル族・ジンポー族などの少数民族の方々が多く暮らしています

そしてこの地域の人々はとても赤色を好みます

こちらの貴重なオリジナルのバッグも繊細な朱色の刺繍がすてきです

瀬戸内海の秋の空

鱗雲も見えますね

赤い鱗だから赤メバルか鯛かな?

鮮やかな紫色のムラサキシキブ

紫色は飛鳥時代の色制から高貴な色とされたそうです

うちにあるムラサキシキブは小鳥に食べられてあっという間に実が無くなってしまいます

食べ切れないくらい植えないとダメなのかな?

七十二候 雷乃収声 かみなりすなわちこえをおさむ 

夏の雷が収まり聞こえなくなる頃

こちらは美しい朱色の彼岸花の景色です

雷様からも良く見えそうな鮮やかさですね

お堂の回廊の床板の隙間です

地上が遥か遠くに見えます

天界から人間界を見ている気分はこんな感じかなぁってくらい思ったより高いです

こちらはお堂の上へ登る急な階段

階段の途中では岩上に建つ沢山の柱が見られます

上まで行くとかなりの高さです

こちらは笠森寺観音堂(重要文化財)

784年に最澄が開創したと言われお堂は桃山時代建立と判明されたそうです

巨岩上に『四方懸造』で作られた日本で唯一のお堂です

近づいて見ると…

千葉県の笠森観音堂(重文)に続く笠森自然林(天然記念物)

延暦年間から約1200年禁伐林とされた森林だそうです

古木の『三本杉』やこちらの根本をくぐる『子授の楠』が有名です

穴の外からは観音様が微笑んでます

優しいモン族のお母さん元気かなぁ

貴州省のモン(ミャオ)族の方のお家で民族衣装の刺繍を教えてもらった事があります

糸も針も模様も繊細過ぎて挫折してしまいましたが…

その時にお母さんから譲っていただいたピアスです

山深い貴州省モン(ミャオ)族の村

収穫したとうもろこしや唐辛子があちこちの軒先に干されています

鶏と子ども達がその下で駆けまわっています

秋の美しい景色のひとつです

今日は旧暦8月15日の『十五夜』です

江戸時代は里芋・栗・枝豆などの収穫物とお団子やお酒

秋の七草ススキやオミナエシも一緒に月にお供えしていたそうです

虫の声を聴きながら 見れるかなまんまるお月様

どうもこんにちは 鹿です

今日からまたカレンダー始めますので良かったら見てくださいね

酒列磯前神社の海が見える参道です

海側から階段を登ってくるとこの景色があります

鳥居から美しい海辺の暮らしが臨めます

 

*BUONA VISTAさん再開までyunya もお休みいたします

酒列磯前神社の拝殿

創建は平安時代の856年とされています

その後の昭和38年に平城宮跡の発掘調査で大量の木簡が発掘され

その中にこの神社に奉納した地元ワカメを領納した事が記されれていたそうです

酒列磯前神社(茨城県)の樹叢

椿やタブノキのトンネルが300m続く参道です

冬には椿の花で彩られるそうです

チベットの人達が使っていたミルクを入れる容器

木製に見えますがヤクの胃袋を利用したものなんです

チベットの人々の生活に欠かせない家畜のヤク

ヤク毛製品・食肉・皮製品・バター茶・燈明等々の様々なものに使われています

大きくて少し怖いけどふもふでかわいらしい牛さんです

昔のごはん その三

江戸時代の日常のごはん

目刺しイワシ・八杯豆腐・たくあん・白飯

私にはちょうどいい感じのごはんです

単身男性の多かった江戸の町では蕎麦・寿司・天ぷら屋台が賑わっていたそうです